ワンデイレッスン・動画完成!

一昨日からずっと、ワンディレッスン用の動画の編集作業をしていました。


明日のレッスン用なのですが...ギリギリ直前でやっと完成。
先ほどお相手の方々にお送りすることができました。





明日つくるのはミルクテイーブレッド。

成型が複雑なので、事前の予習動画があると分かりやすいですよね。
と、思いながらも撮影したのが金曜日。
腰が重くてホントに申し訳ないです

以前は1本の動画編集に2週間くらい掛かっていて。

今回は最短で、撮影から3日!!
今は、出来上がった達成感でいっぱいです。





さぁて、明日のオンラインもがんばろう☆  


ワンデイ手ごねレッスン・ベーグルと豆乳プリン

昨日はワンデイレッスン・手ごねコースでした。
・ベーグル
 (プレーン・チーズ・レーズン)
・豆乳プリン

前回の「基本のちぎりパン」レッスンに続き、2度目のお申し込みです。
ベーグルが大好きなのでぜひ習いたい!とのことでした。




Coupeのベーグルはサクッと軽いモントリオールタイプのベーグルです。

ベーグルには大きく分けて、「ニューヨークベーグル」と「モントリオールベーグル」の二つのタイプがあります。

その昔、ヨーロッパからアメリカ大陸へと渡った移民によって広まったとされるベーグル。

実は、アメリカのニューヨークから広まった「ニューヨークベーグル」と、
カナダのモントリオールから広まった「モントリオールベーグル」があるそう。

これは私が所属するジャパンホームベーキングスクール(JHBS)、2013年・2022年のセミナー特別講師・カナダのマリオ・フォーティン先生からお聞きした話。



互いにうちの方が「本家」との自負があるそうで、「本家」と「元祖」の争いではないけれど西洋でも同じなんですね〜。


というわけで、日本で一般的なムギュッと詰まったイメージとは、少し違ったベーグルになっています。






「ほんの数時間前まではただの粉だったのに、ちゃんとベーグルが出来上がっている〜!」

ひとつひとつの工程ごとにすごく感動してくださって、
ああ手作りっていいな、と私も改めて初心に帰る気持ちでした。

捏ねている時の手の感触も
ぷっくり発酵した様子も
オーブンから流れる香ばしい香りも
感じられるのは手作りだからこそ。

こころを豊かにしてくれる時間ですね。




焼きたてをベーグルサンドにしてお召し上がりいただきました。








どうもありがとうございました。
ぜひまたお待ちしています☆





  


モンキーブレッドとカイザーゼンメル・中級

昨日は中級レッスンでした。
・モンキーブレッド
・カイザーゼンメル
・甘夏ゼリー





今回から中級コースへ進まれました。





モンキーブレッドはアメリカのちぎりパン。
小さく丸めた生地を黒糖とバターのシロップを絡めながら型に入れます。
見た目もインパクトがありますが、食べると止まらないクセになる味!







カイザーゼンメルは小型のハードパン。
ドイツの代表的なテーブルロールです。
ハード系生地の基本をお話しています。






甘夏ゼリー
アガーで簡単に作るゼリーです。
今回はグレープフルーツ缶で作りました。


中級・上級と進んでいくと、今まで知らなかったようなパンが次々登場します。
今回の二つのパンも初めての味でしたね。

世界には、その国の歴史に由来するいろいろなパンがあります。
今回のパンも、パンの基本を学ぶ上では定番中の定番と言われるもの。

基本のパンを幅広く学ぶことで、パンの理解が深まり楽しみ方も大きく広がります。

レッスンでは、そのパンの成り立ちや背景についても、時間の許す限りできるだけ掘り下げて説明したいなと思っています。

ついつい話が脱線してしまって申し訳ありません!


これからご一緒にゆっくり学んで行きましょう。
よろしくお願いします☆


  


6月のワンディレッスン情報を公開しました*

いつもご覧いただきありがとうございます。

6月のワンディレッスンのお知らせです。

Coupeのワンディレッスンは
「手ごねパンコース」と「バラエティコース(機械ごね」の2コースです。


【ワンディ・手ごねパンコース】6月
・ミルクハースブレッドとゴマチーズバンズ
・チョコナッツスコーン

  4500円税込







手ごねでのパン作りを楽しむレッスン。
パン作り初心者さん、基本から学びたい方におすすめします。

今回は、たっぷりのミルクで捏ねたシンプルな生地を捏ねて、お食事用のハースブレッドとチーズを包んだゴマチーズバンズの2種類のパンを作ります。




発酵の時間に チョコとナッツがザクザク入ったスコーンも作ります。
身近な材料で気軽に作れるスコーンです。





【ワンディ・バラエティコース】6月
・メインメニュー パプリカのクレセントロール
・サブメニュー ブルーベリートースト

 5500円税込






機械ごねでのパン作りを楽しむレッスン。
メインメニュー生地の捏ね方からのレッスンです

パプリカのクレセントロールは 三日月型のお食事パン。
生地を薄く伸ばして巻き込み 細長い三日月の形を作ります。
生地の捏ね方からのレッスン。
スチームを掛けてパリッと焼き上げます!





ブルーベリートーストは ブルーベリーのコンポートで捏ねた爽やかなパープルの食パンです。
自家製コンポートの作り方もご紹介します。
これからの季節はフレッシュな旬のブルーベリーでお楽しみください。
こちらは分割からのレッスンです。



レッスンでは講師もお手本で作りますので、講師の焼いたパンで試食タイムをお楽しみいただきます。



*ただいまご予約受付中です。
詳細とご予約は プロフィールより教室ウェブサイトをご覧ください。

お待ちしています☆

  


クランツとヨーグルトブレッド・上級

今日は上級コースのレッスンでした。
・クランツ
・ヨーグルトブレッド
・ケーゼシュタンゲン




クランツ

オレンジとバターの風味が爽やかなケーキのようなパン。
「クランツ」は「花冠」の意味だそうです。
プレゼントしたくなるような華やかなパンです。





ヨーグルトブレッド

ヨーグルトと牛乳で捏ねたソフトなお食事パン。
「トレーパピエ」という紙製の焼型を使っています。
乳酸菌の働きでよりふんわりと焼き上がります。





ケーゼシュタンゲン

「ケーゼ」はチーズ、「シュタンゲン」は棒の意味。
チーズいっぱいのスティッククッキーです。
ほんのりチーズの塩気があと引くおいしさ!
「これは止まらない〜♡」




グループの皆さんのご都合が合わず 2ヶ月ぶりのレッスンでした。

初級から初めてもう3年。
上級コースも中盤に入ってきましたね。

こうして集まっておしゃべりする時間を、皆さん楽しみにしてくださっています。
いつもありがとうございます。

私も楽しい時間でした。
次回もお待ちしています☆  


ゆきちからでプルマンブレッド②

大量にある「富山県産小麦ゆきちから」を消費しようとまだまだ試しています。

何とか夏までに使い切りたい。
それには一番食べやすい食パンとして消費したい。
2斤のプルマンブレッドならどんどん消費できそう...

何とかこの粉でしっとりモッチリ美味しいプルマンを焼きたい!
と、いろいろ焼いています。




今回のこだわりとして、できるだけシンプルな材料で作りたい、
というのもあって。

つまり、生クリームやはちみつなどでしっとりさせるのではなく、
製法を変えることでパンの食感がどれだけ変わるのか試してみたい、という思いもありました。

ひとつの粉で思う存分試行錯誤できる、よい機会ですからね。


最初はストレート法での長時間発酵で、粉に充分吸水させようとしました。

結果は、う〜ん。


次は70%の中種法で焼いてみました。
粉の70%を中種にしてから本ごねに加えて捏ねる方法です。
食パンといえば中種法、と言われるくらいなので期待していましたが...

やっぱり、う〜ん。


ゆきちからのタンパク質は11%前後。
準強力粉に当たります。
高タンパクの外国産とはタンパクの性質が異なっているらしく、グルテン膜を繋げるのが難しい。


そして今回試したのは湯種法。

粉の50%を湯種にして本ごねに加えます。
湯種法とは、粉の一部を熱湯で捏ねてデンプンをアルファー化させてから本ごねに加える方法です。

すでに加熱されている状態の種を加えることで、焼き上がった生地全体がしっとりモチモチになります。
とても人気の製法ですね!

ただ、湯種にした粉の分のグルテンはできないので、そのための対策が必要です。


さて、その結果は...





しっとりモッチリでふんわり!

そうそう。この食感。
ほぼほぼ、ねらい通りの焼き上がりになりました!






これでこの粉をどんどん消費できそうです!!



  


ワンデイ手ごねレッスン・基本のちぎりパン

昨日はワンデイの手ごねレッスンでした。
・基本のちぎりパン
・あんこのクッキー




教室の生徒さんがお嬢さんと一緒にお越しくださいました。

小さな頃からお母さんの手作りパンで育ったお嬢さん。
時々お手伝いで作ったりしていたけれど もっぱら食べる専門だったそう。

それが親元を離れて社会人になってから、俄然、作ることに興味が湧いて来たのだとか。

「いろんなパンにチャレンジしているけれど、改めて基本から」ということで、ちょうど帰省されたタイミングでのレッスンとなりました。





Coupeでご紹介している手ごねの方法は捏ね時間約5分。
初心者さんでも無理なく捏ねられる時間です。

あとはパンチを繰り返しながらゆっくり発酵せて、生地の持つ自然の力で繋いでいく方法です。
パンチのたびにみるみる変化していく様子を実感していただきました。
小さなころからお手伝いされていたので、さすが丸めもお上手でしたよ。





しっかり発酵を取っているから焼き上がりもフワフワ!
これならおうちでも作れそうでしょ?
ぜひ作ってみてくださいね。







とってもステキな仲良し親子のお二人。
私もホッコリうれしい時間でした。

どうもありがとうございました☆





*ワンデイレッスン・手ごねコース
「基本のちぎりパン」

5月17日 (土) 9時30分〜13時30分
5月24日(土)9時30分〜13時30分

現在募集中です。
詳細は教室ウェブサイトからご覧ください。
お待ちしています。










  


パプリカのクレセントロール

昨夜焼き上がったパプリカのクレセントロール。





よく分からないかもしれないけど
生地にパプリカパウダーを混ぜています。
ほんのり赤い生地です。


カッコよく作るポイントは バランスよく裂け目が出ることと
生地の端がシュッと細く伸びていること、かな。

6月のレッスンメニューにしたいなと思っています。
まだまだ練習が必要だな。

成型が楽しいので もっともっと作りたくなります。


焼きたては サクサク・パリパリで美味しい〜♡
早速 夕食にいただきました!  


富山県産小麦「ゆきちから」でプルマンブレッド

富山県産小麦「ゆきちから」で2斤のプルマンブレッドを焼きました。



昨年末に実家の砺波市でピザ教室をさせていただいた時に使った「ゆきちから」

その時の粉が我が家に大量にあって、消費についてずっと悩んでいました。
(レッスン用の粉として使うと仕上がりが変わってしまうので、自宅レッスンメニューでは使えないのです)




「ゆきちから」は主に東北や北陸地方で栽培されている硬質小麦。
製パン性に優れている、と説明には書かれていますが、やはり国産小麦。
グルテンの性質が外国産小麦とは大きく異なるので、使い方には工夫が必要になります。

どうやって食べようか。
やはり食パンを焼きたい。
粉の味がダイレクトに味わえる、食パンとして食べたい。

何度か食パンを焼いてみるも、納得いかず。
う〜ん、難し〜い!




という経緯があっての、今回のプルマンブレッドというわけ。

いろいろ思いつく工夫を凝らし、再チャレンジ。
やっと何とか思い通りの焼き上がりに近づきました!





そのお味は、ごはんのような優しい甘みと香りがあって、外国産小麦とは違いがあります。
お米の違いのように、小麦も甘くなるのかな。
それは、育つ土壌の違いなのかな。

外国産に比べてタンパク質が少ないので、より歯切れのよい軽さを感じます。


2斤のプルマンなら大量に消費できそう。

ただ私の場合「ビギナーズラック」で、1回目はうまくできたのに、
その後同じように作っても同じにならない...
ということがあるので...



もう少し工夫してみようと思います。



きれいに焼けてうれしい〜♪♪♪  


ホームページをリニューアルしました*

こんにちは。
例年悩まされてきた花粉症が なんだか少し軽く感じる今日この頃。
皆さまいかがお過ごしですか。



実はこの間、ホームページを新しく作り直していました。
つたない手作りホームページですが なんとか完成!
ようやく公開するところまでたどり着けました。


【パン教室Coupe]ウェブサイトはこちら




最新のワンデイレッスン情報がトップページからご覧いただけます。
そこから予約サイトへも直接飛べるようにしました。

できるだけシンプルに 分かりやすくしたつもり。
ホームページを新しくするって お部屋の模様替えをした時のような新鮮な気持ち。

気持ちも新たに、これからもっとレッスン情報を発信していけたらと思っています。

皆さまぜひご覧くださいね。







冷凍で貯めておいた食パンのミミで
今日はラスクを作りました。


黒糖とバターを煮詰めて
角切りのパンを絡めたら
ちょっぴりラム酒を効かせるのがポイント。

サクサク...止まらないヤツです♡