「手ごね」と「機械ごね」①

「手ごね」と「機械ごね」①

パン作りを続けてきた中で
私が感じたことを
もっと積極的に書いてみようと
最近、特に思うようになりました。

皆さんもきっと気になるテーマについて、私の視点をお話します。



今日は、「手ごね」と「機械ごね」について。

結論は、どちらも作る人の好みであり、自分が満足していればよいと言えます。
でも客観的な違いもあります。


私の教室では
捏ねる工程そのものを楽しみたい方、
趣味として作る方には
手ごねをおすすめしています。

自分の手の中で生地が繋がっていく感触を感じることは、手ごねならではの醍醐味です。

無心に捏ねる時間は、ストレス解消にもなりますね。

ただ、美味しく作るには
ある程度の時間と手間を掛ける必要があり、それも含めて楽しめる方に向いています。


一方、
毎日食べるパンを自家製にしたい方、
食べ盛りのお子さんがいて
とにかく沢山作りたい方、
手間を掛けずに美味しいパンを作りたい方には、機械ごねをおすすめしています。

家族全員が食べるパンを自分で捏ねて作る、となると毎日は大変です。
面倒な「こね」の作業を機械で行うことで
パン作りの負担はグンと軽くなります。


ここで言う「機械ごね」とは
パンこね機・パンニーダーを使うパン作り。
ホームベーカリーをこね機として使う場合は、こねの作業だけを機械で行います。

ホームベーカリーで自動で焼き上げたパンが、美味しく感じられない方も多いでしょう。
(ここではそのパンと区別して考えます。)

「機械ごね」には 機械ならではの作り方があり、それが「手ごね」との大きな違いです。
プロは皆さん、機械(ミキサー)を使っていらっしゃいますね。


ここからが話の本題なのですが...
今日はここまで。
続きは次回。






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