ハードトースト③ オンラインレッスン*
先日のオンラインレッスンの様子です。
今月は ハードトースト。
夏に機械ごねでストレート法で作る ハードトーストがテーマです。

今回の生徒さんは いつもおうちではこちらの【こね丸くん】と同タイプのこね機をお使いです。

こちらのタイプのこね機は 羽根の回転速度が速いので 生地温度が上がってしまう特徴があります。
夏のパン作りは 温度管理が大変です。
(そのため新型の機種では 回転速度・温度制御等、年々機能がアップしています・・・)
一般的に出回っているのは こちらのタイプが多いだろうと思います。
そんな方にも 無理なくハード食パンを作ってほしい!
というわけで ずっと試作に取り組んできました。
最初の生地の捏ね方が重要なポイントなので、
イメージが掴みやすいように 事前に予習用のレッスン動画をお送りしてご覧いただきました。
捏ね上げる状態のイメージを どうやって伝えるのか。
オンラインレッスンでは特に難しい部分だと感じます。
私が オンラインでは機械ごねのみのレッスンにしている理由は、「〇分間捏ねる~」という風に 捏ね時間という数字で伝えることができるからです。
「〇分捏ねた状態」とは 一定の捏ね方で捏ねているからこそ 表すことができます。
パン作りをマスターするには 作ろうとしているパンの捏ね上がりのイメージをしっかり掴むことが欠かせません。

左が最新型の捏ね機。
右は MK精工のホームベーカリー。
パンこね機・ホームベーカリーと言っても 捏ね方の強いもの弱いものなど 機種によって特徴は様々です。
ご自分のこね機に合わせた捏ね方を学ぶことが大切なポイントです。
今回 事前に動画をご覧いただいたことは、 レッスンへの不安を軽くし作るパンへの理解が深まって良かったと思いました。
私としては レッスン時間に対して発酵時間を最大に取ることができた点が とても良かったです。

結局のところ パンの美味しさは「捏ね」と「発酵」のバランス。
あっ 発酵時間が長いほどよい、というものでもありませんよ...
どんな風に捏ねて どんな風に発酵させるのかで パンの生地そのものの美味しさが決まります。
突き詰めていくと 「手ごね」「機械ごね」の違いではなく、「捏ね」と「発酵」のバランスの違いだと感じています。
「捏ね」の手間を省くことで、その後の成形~焼き上げ作業に意識を集中させることができるので、皆さんあっという間に上達して行かれます。

お相手の方の焼き上がり。
二つの山が揃ってきれいです!
今回のお相手の方とは、
オンラインレッスンをさせていただいて一年になりました。
実はそれまで手ごねパンを8年続けてこられた方です。
お知り合いからこね機を譲り受けたことがきっかけで ご縁があってオンラインレッスンをさせていただいてきました。
「この一年間でパン作りが劇的に変わりました!」
「今までのパン作りは何だったんでしょう?」
ご家族や周りのご友人も とても喜んでいらっしゃるとのこと。
私も本当にうれしいお言葉でした!
これからももっと多くの方々に伝えて行きたいな。
すごく励まされた一日でした。
どうもありがとうございました☆
今月は ハードトースト。
夏に機械ごねでストレート法で作る ハードトーストがテーマです。

今回の生徒さんは いつもおうちではこちらの【こね丸くん】と同タイプのこね機をお使いです。

こちらのタイプのこね機は 羽根の回転速度が速いので 生地温度が上がってしまう特徴があります。
夏のパン作りは 温度管理が大変です。
(そのため新型の機種では 回転速度・温度制御等、年々機能がアップしています・・・)
一般的に出回っているのは こちらのタイプが多いだろうと思います。
そんな方にも 無理なくハード食パンを作ってほしい!
というわけで ずっと試作に取り組んできました。
最初の生地の捏ね方が重要なポイントなので、
イメージが掴みやすいように 事前に予習用のレッスン動画をお送りしてご覧いただきました。
捏ね上げる状態のイメージを どうやって伝えるのか。
オンラインレッスンでは特に難しい部分だと感じます。
私が オンラインでは機械ごねのみのレッスンにしている理由は、「〇分間捏ねる~」という風に 捏ね時間という数字で伝えることができるからです。
「〇分捏ねた状態」とは 一定の捏ね方で捏ねているからこそ 表すことができます。
パン作りをマスターするには 作ろうとしているパンの捏ね上がりのイメージをしっかり掴むことが欠かせません。

左が最新型の捏ね機。
右は MK精工のホームベーカリー。
パンこね機・ホームベーカリーと言っても 捏ね方の強いもの弱いものなど 機種によって特徴は様々です。
ご自分のこね機に合わせた捏ね方を学ぶことが大切なポイントです。
今回 事前に動画をご覧いただいたことは、 レッスンへの不安を軽くし作るパンへの理解が深まって良かったと思いました。
私としては レッスン時間に対して発酵時間を最大に取ることができた点が とても良かったです。

結局のところ パンの美味しさは「捏ね」と「発酵」のバランス。
あっ 発酵時間が長いほどよい、というものでもありませんよ...
どんな風に捏ねて どんな風に発酵させるのかで パンの生地そのものの美味しさが決まります。
突き詰めていくと 「手ごね」「機械ごね」の違いではなく、「捏ね」と「発酵」のバランスの違いだと感じています。
「捏ね」の手間を省くことで、その後の成形~焼き上げ作業に意識を集中させることができるので、皆さんあっという間に上達して行かれます。

お相手の方の焼き上がり。
二つの山が揃ってきれいです!
今回のお相手の方とは、
オンラインレッスンをさせていただいて一年になりました。
実はそれまで手ごねパンを8年続けてこられた方です。
お知り合いからこね機を譲り受けたことがきっかけで ご縁があってオンラインレッスンをさせていただいてきました。
「この一年間でパン作りが劇的に変わりました!」
「今までのパン作りは何だったんでしょう?」
ご家族や周りのご友人も とても喜んでいらっしゃるとのこと。
私も本当にうれしいお言葉でした!
これからももっと多くの方々に伝えて行きたいな。
すごく励まされた一日でした。
どうもありがとうございました☆